バークレイズ大学生アナリストカップを開催
2015年7月29日
2015年6月26日(金)バークレイズは大学生を対象としたアナリストカップを開催しました。このイベントは株式のファンダメンタルズ分析を実施し、その分析の内容と完成度をバークレイズの株式調査部の現役アナリストに評価してもらうというイベントです。
本イベントは2013年に開始し、今年度で2回目の開催になります。
今回のイベントには全国の株式投資サークルや経済・経営学を専攻しているゼミ、25チームがエントリーし、予選課題を提出した16チームの中から書類選考で勝ち残った東京大学(2チーム)、京都大学、慶應義塾大学の4チームがファイナリストとして6月26日バークレイズのオフィスで開催された決勝戦に望みました。
決勝戦では約10名ものアナリストを前に、それぞれが選んだ4銘柄について、会社を分析、その分析に基づいた株価のバリュエーションを発表しました。分析の正確さと深さ、株価のストーリーの説得力を中心に各チームの発表内容が、当社のアナリストによって審査され、最終的に投票により、京都瀧本ゼミの3名の学生が優勝の栄誉を手にしました。
審査委員長を務めた株式調査部長は全体を講評して以下のように述べました。
「詳細で精度の高い分析とプレゼンテーションをしてくれた学生の皆さんのレベルの高さに驚きました。各チームとも非常にいい内容でしたが、全体的な株式ストーリーの完成度と厳しい質問にも自信を持って対応してくれたチームを優勝チームとして選出させていただきました。」
優勝した京都瀧本ゼミの竹中さんは優勝者として、以下のように感想を述べました。
「世界での有数の投資銀行であるバークレイズが開催する本大会で優勝することができ大変光栄に思います。日本のトップアナリストの方々に直接発表を評価していただき大変参考になりました。今後も、地道に企業分析を続け良い会社を見つける目を養っていきたいと思っています」
表彰式に続いて、開かれた懇親会では、参加者が現役のアナリストと日本の株式市場、株式調査部での仕事について、歓談し、交流を深めました。
なお、当日の様子はテレビ東京のワールド・ビジネス・サテライトでも取り上げられました。