バークレイズ、RIM価格を参照する初の取引所決済石油スワップ取引を完了

【2012年6月28日、東京】バークレイズは、業界初の取引所決済石油スワップ取引を6月26日付にて完了しました。本取引は、日本のエネルギー価格・情報サービス会社であるリム情報開発社（以下：RIM）が公表する指標価格を参照値とし、米国CMEグループが新たに開始した相対取引決済サービス（クリアリング）であるCME ClearPort®を通じて締結されました。本取引に示されるように、コモディティ業界におけるリスク管理ソリューションの分野において、バークレイズは引き続き市場を牽引しています。また、これを機に、日本国内の石油当業者は、取引相手の信用リスクに関らず、石油製品在庫の価格変動リスクを回避することが可能となります。

本取引は国内商社を相手方として行われ、対象商品は「東京湾ガソリンRIMスワップ先物（商品記号：RMG）」としてニューヨーク商品取引所（以下：NYMEX）に上場されています。なおNYMEXでは、RIMが公表する他の石油製品価格を参照する商品もあわせて上場しており、顧客の皆さまにご利用いただくことができます。

バークレイズは、アジア・リスク誌「2012年コモディティ・ランキング」においてアジア太平洋地域コモディティ・ハウス部門の総合第1位に選ばれました。アジア各市場に特化した商品・サービスの提供から仕組み商品の組成まで包括的に展開し、アジアのコモディティ市場における多様なニーズに対応しています。

バークレイズについて

バークレイズは世界で事業を展開し、お客様に貸付、投資、資産保護のサービスを提供しています。バンキング事業では300年以上の歴史と卓越した専門能力を有しており、世界50カ国以上で展開し、約140,000人の従業員を擁しています。

バークレイズは世界の大手事業法人、政府、金融機関のお客様にニーズに応じた戦略的アドバイス、資金調達およびリスク管理に関するフルレンジのサービスを提供しています。お客様にはバークレイズ・グループ全体に幅広くわたる、金融に関する専門性をお届けしています。また、世界最大規模の金融サービス機関として、リテール・バンキング、クレジットカード、コーポレート・バンキング、ウェルスおよびインベストメント・マネジメントの事業も展開しています。

バークレイズ・グループは、バークレイズ・バンク・ピーエルシーを通じ、世界トップクラスの投資銀行サービスと金融商品をお客様に提供しています。

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広報部　戸塚　真理奈
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marina.totsuka@barclays.com

バークレイズ、RIM価格を参照する初の取引所決済石油スワップ取引を完了

Barclays completes first cleared oil swap transaction referencing RIM Intelligence