バークレイズ・バンク・ピーエルシー、日本初のETN(指標連動証券)を上場 ~バークレイズiPath® シリーズ~
2011年8月23日
バークレイズ・バンク・ピーエルシー(本社:英国、代表者:最高責任者 ボブ・ダイアモンド)は、本日、同社発行のETN(指標連動証券)を信託財産とする信託受益証券(JDR)を、東京証券取引所に上場しました。
これは日本国内で初めてのETNの上場であるとともに、初めてのJDR形式を利用した外国証券の上場となります。右のPDFの表のとおり、本日2銘柄、9月6日に7銘柄の、合計9銘柄を上場することとなります。
本件に際し、本日、東京証券取引所において、バークレイズ・キャピタル証券株式会社代表取締役社長兼CEOの中居英治、株式会社東京証券取引所代表取締役の斉藤惇ら関係者の列席のもと、上場記念式典を執り行いました。
中居英治はこのたびのETN国内初上場に際し、次のように述べています。「iPath®はバークレイズが発行するETNのブランドネームとして世界で知られています。iPath®シリーズは、これまでに投資家にとって投資困難であるとされていた資産クラスや投資戦略へのアクセスを容易にするよう設計された商品です。ETN市場を日本に創出して個人投資家・機関投資家のお客様に従来以上の幅広い投資先を提供することは、日本の金融市場の活性化につながると考えています。」
斉藤惇は次のように述べています。「世界有数の金融機関であるバークレイズの発行するiPath®シリーズを日本で初めてのETNとして私どものマーケットで取引できる日を迎え、大変嬉しく思います。今回のETNの上場は、既存のETFマーケットと併せ、日本の投資家の皆様に対するより多様な投資手段の提供と、マーケットの利便性向上につながると確信しております。東京証券取引所では今後とも多様な金融商品のプラットフォームとしての機能を強化してまいります。」
※ 本稿は情報の提供を目的に作成したもので、販売の勧誘等を目的としたものではありません。
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バークレイズは、リテール・バンキング、クレジットカード、コーポレート・アンド・インベストメント・バンキング及びウェルス・マネジメントを手掛ける国際的な大手金融サービス提供機関であり、欧州、米国、アフリカ及びアジアで広範なプレゼンスを有します。創業から330年の歴史と銀行業務のノウハウを有するバークレイズは、50カ国以上で事業を展開し、約147,500名の従業員が世界各地の顧客および取引先のために、資金の移動、貸付、投資および保護を行っています。
バークレイズ・キャピタル証券株式会社について
バークレイズ・キャピタル証券株式会社は、バークレイズ・バンク・ピーエルシーの投資銀行部門であるバークレイズ・キャピタルの在日証券業務拠点。日本における主な業務内容として、資金調達およびリスク管理など多彩な分野の金融ソリューションをお客様に提供しています。 2008年秋には、リーマン・ブラザーズの北米投資銀行・資本市場業務をバークレイズ・グループが買収。世界的な株式業務、投資銀行業務強化策に伴い、アジアではいち早く日本においても営業基盤を大幅に拡張しました。詳しくはウェブサイトをご参照ください。(www.barclayscapital.co.jp)
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iPath®商品指数連動受益証券発行信託、iPath®貴金属指数連動受益証券発行信託、iPath®産業用金属指数連動受益証券発行信託、iPath®エネルギー指数連動受益証券発行信託、iPath®農産物指数連動受益証券発行信託、iPath®穀物指数連動受益証券発行信託、iPath®ソフト農産物指数連動受益証券発行信託、iPath®畜産物指数連動受益証券発行信託、及びiPath®VIX中期先物指数連動受益証券発行信託(以下「本外国指標連動証券」)は、Standard & Poor’s Financial Services LLC(以下「S&P」)又はその第三者ライセンサーによりスポンサーされ、推奨され、又は販売促進されているものではありません。S&P又はその第三者ライセンサーは、本外国指標連動証券の所持人その他の公衆に対して、証券投資一般とりわけ本外国指標連動証券への投資の妥当性及び商品市場全般のパフォーマンスを追跡するS&P GSCI® 商品指数又はそのサブ・インデックス(以下「本件指数」)の能力に関し、明示又は黙示を問わず何ら表明又は保証を行うものではありません。S&P及びその第三者ライセンサーは、S&P及びその第三者ライセンサー並びに本件指数に関する特定の商標又は商標名の使用許諾をする以外にバークレイズ・バンク・ピーエルシーとは何ら関係がありません。本件指数は、バークレイズ・バンク・ピーエルシー及び本外国指標連動証券を顧慮することなく、S&P又はその第三者ライセンサーにより決定され、構成銘柄が選ばれ、計算されます。S&P及びその第三者ライセンサーは、本件指数の決定、構成銘柄の選定、本件指数の計算にあたり、バークレイズ・バンク・ピーエルシー又は本外国指標連動証券の所持人のニーズを考慮する義務は一切ありません。S&P又はその第三者ライセンサーは、本外国指標連動証券の価格及び数量、若しくは本外国指標連動証券の発行若しくは販売時期の決定、又は本外国指標連動証券の現金換金時に用いる算式の決定若しくはその計算には、責任を負わず、関与もしていません。S&Pは本外国指標連動証券の管理事務、マーケティング、又は売買について一切義務又は責任を負いません。
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