-

バークレイズ・ピーエルシー 経営陣の変更に関して

2013年11月18日

バークレイズ・ピーエルシー(以下、バークレイズ)は11月13日、コンプライアンスおよび政府・当局渉外部門統括責任者のヘクター・サンツならびに最高業務・IT担当責任者であるシェイガン・ケラドピアの辞任に伴うグループ経営陣の変更を発表しました。

サンツはストレスおよび疲労により体調を崩し、10月初旬から休職中でしたが、早期の復帰は困難との判断から、バークレイズを退職することを決断しました。

最高業務・IT担当責任者のケラドピアは米国系企業の最高経営責任者(CEO)への就任が決まったため、バークレイズを退職することになりました。

両名の後任はグループ内外から選出する予定です。暫定的に、コーポレート・アンド・インベストメント・バンキング部門コンプライアンス統括責任者のアレン・マイヤーがコンプライアンスおよび政府・当局渉外部門統括責任者を兼務します。また、グループ最高情報責任者のダリル・ウエストが同様に暫定的にグループ最高執行・技術責任者を兼務します。これに伴い、両名は経営委員会に加わり、グループ最高責任者であるアントニー・ジェンキンズの直属となります。

グループ最高責任者のアントニー・ジェンキンズは今回の経営陣の変更について次のように述べています。「サンツはグループ素晴らしい経営委員のメンバーでした。在任期間は10ヵ月と短かったものの、サンツの尽力により、当グループでは世界に通用するコンプライアンス体制の確立するとともに、監督当局および各国政府との関係の改善が大きく進展しました。サンツに感謝すると同時に、同僚と共に、一日も早い回復を願っています。」

「ケラドピアは当グループのイノベーションと技術面において多大な貢献をしました。Transformプログラムの一環としてケラドピアが率いたチームによる取り組みは着実に進展しています。ケラドピアは業務、執行・技術に携わるチームに創造的な思考と探究の精神を吹き込みました。これはケラドピアが去った後も長期的にバークレイズに好影響を与えてくれるでしょう。」

「サンツとケラドピア両名の尽力の下、当グループは「’Go-To’ Bank(「選ばれる」銀行)」になるという目標の実現に向けて大きく前進しました。それぞれが担当した分野で強力な指導力を持つチームがしっかり確立されていることから、当グループは今後もこの勢いを維持できると私は強く信じています。」

本件に関するお問い合わせ先:

バークレイズ
インベスター・リレーションズ
チャーリー・ローゼス
+44 (0) 20 7116 5752

メディア・リレーションズ
ジャイルズ・クルート
+44 (0) 20 7116 4755

バークレイズについて

バークレイズは、個人・法人向け銀行業務、クレジットカード、投資銀行業務、資産管理業務などさまざまな金融サービスを欧州、米州、アフリカ、アジアといった地域で展開している世界有数の金融機関です。バークレイズは、人々が目標を実現できるよう、正しい方法で手助けをすることを目標としています。300年以上の歴史と銀行としての専門性を備えたバークレイズは、50カ国で約14万人もの従業員を擁しています。世界中のお客様に、為替、融資、投資、資産管理などのサービスを提供しています。より詳細な情報は、グループのウェブサイトwww.barclays.comをご参照ください。

バークレイズ・ピーエルシー 経営陣の変更に関して

Barclays PLC Senior Management Changes