バークレイズ証券、13件目の再生可能エネルギープロジェクトボンドを組成
2022年1月18日
引き続き日本のグリーンファイナンス市場拡大に貢献
バークレイズ証券株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:木曽 健太郎)は本日までに、新たに三重県四日市市山田町の太陽光発電事業プロジェクトに対する再生可能エネルギープロジェクトボンドを組成しました。当社がアレンジした再生可能エネルギープロジェクトボンドとしては2021年9月の発行に続くもので、2017年からの累計で13件となり、これまでの発行総額は1,065億円となりました。
本案件は、格付投資情報センター(R&I)より最上位の評価であるグリーンボンド格付GA1と、グリーンボンド原則等への適合性に関してセカンドオピニオンを獲得しており、プロジェクトファイナンス形式で発行されたグリーンボンド及びグリーンローンです。またアセットマネージャーであるリニューアブル・ジャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:眞邉 勝仁)にとっては11件目のプロジェクトボンド発行(累計902.5億円)となりました。
本取引の概要
名称:RJ再生可能エネルギープロジェクトボンドXI受益権 /ABL
発行金額:4,000,000,000円[受益権 (GB): 3,000,000,000円 ABL (GL): 1,000,000,000円]
発行日:2022/1/18
最終償還日:2040/8/20
受託者:三菱HCキャピタル信託株式会社
本取引の対象事業
アセットマネージャー:リニューアブル・ジャパン株式会社
所在地:三重県四日市市山田町
事業規模:10.5 MW(モジュール規模)
年間CO2排出削減量:約 5,341トン
バークレイズについて
バークレイズは、英国を本拠とするユニバーサル・バンク(総合的な金融機関)です。多様なビジネスとさまざまな種類の顧客を持ち、世界各地でビジネスを展開しています。世界中で個人向け銀行業務や各種支払いサービスを提供するほか、フルサービスの法人向け銀行業務および投資銀行業務を提供する世界有数の金融機関です。これらバークレイズのビジネスはすべて、テクノロジー、オペレーション、事務管理などのサービスをグループ全体に提供するサービスカンパニーによって支えられています。