バークレイズ・ピーエルシー、ティム・ブリードン（Tim Breedon）氏を業務執行権のない取締役に任命
2012年10月16日
バークレイズ・ピーエルシー及びバークレイズ・バンク・ピーエルシー（以下「バークレイズ」）は、ティム・ブリードン氏が2012年11月1日付でバークレイズの業務執行権のない取締役に就任することを発表しました。
ティム・ブリードン氏はリーガル＆ゼネラル・ピーエルシーのグループ最高経営責任者を務めていましたが、2012年6月30日付で同職並びに同社取締役を退任しました。なお、主にソルベンシーⅡ関連の責務に伴い、2012年12月31日までは顧問として引き続き同社に在籍します。ブリードン氏は1987年、リーガル＆ゼネラルに入社以降、数々の職責を経て、2002年1月にグループ取締役（投資担当）、2006年1月にはグループ最高責任者に就任しました。
ブリードン氏は2007年から英国保険協会（ABI）理事を務め、2010年7月から2012年7月まで会長を務めていました。また、英国政府が設置した業界主導のノンバンク貸出作業部会の委員長として、英国のオルタナティブ債券市場の発展の障害となっている構造・慣行問題に関する調査に従事し、2012年3月に調査結果と勧告を盛り込んだ報告書をまとめました。さらに、投資管理協会、財務報告審議会等で要職を歴任しています。
バークレイズ・グループ次期会長であるサー・デビッド・ウォーカーは次のように述べています。「バークレイズがティム・ブリードン氏を業務執行権のない取締役として迎え入れることが決まり、大変喜ばしく思っております。ブリードン氏は金融サービス、規制、お客様第一主義の観点から、氏が培った幅広い知識と経験をバークレイズ取締役会にもたらしてくれると期待しています」。
英金融サービス機構の上場規則LR9.6.13R項に基づき開示が求められる情報は以上です。
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