バークレイズ・ピーエルシー、クロフォード・ギリース氏を業務執行権の無い取締役に任命

バークレイズ・ピーエルシーおよびバークレイズ・バンク・ピーエルシー（以下「バークレイズ」）は、クロフォード・ギリース氏を2014年5月1日付で業務執行権の無い取締役および取締役会報酬委員会委員に任命することを発表いたしました。ギリース氏は今後サー・ジョン・サンダーランドの後任として、取締役会報酬委員会委員長に就任する予定です。ギリース氏の取締役会報酬委員会委員長就任日は職務の円滑な引き継ぎを前提に後日決定されます。

ギリース氏は国際経営コンサルタント会社のベイン・アンド・カンパニーを皮切りに、30年以上にわたりビジネスと経営に携わってきました。ベインでは2001年から2005年にかけて欧州部門マネージング・ディレクターを務めた他、在籍中は英国、欧州諸国、北米の様々なセクターの大手企業を担当しました。2007年にはスタンダード・ライフ・ピーエルシー取締役会に加わり、現在に至るまで報酬委員会委員長を務めています。また、法律事務所のハモンズ（現スクワイヤ・サンダース）会長（2006-09年）、コントロール・リスクス・グループ・ホールディングス・リミテッド会長（2007-11年）、先進医療機器会社のタッチ・バイオニクス会長（2006-11年）を歴任した後、2012年、MITIEグループ・ピーエルシー取締役会に加わりました。

ギリース氏はイングランドおよびスコットランドの公的機関でも要職を歴任してきました。2002年から英国貿易産業省の独立委員を、2003年からは同省の監査・リスク委員会委員長を、どちらも2007年まで務めました。その後ロンドンの英国産業連盟会長を経て、現在はスコットランド開発公社総裁を務めています。

今回の任命について、グループ会長のサー・デビッド・ウォーカーは次のように述べています。「ギリース氏にバークレイズの取締役会に加わることを承諾していただき、大変嬉しく思っています。戦略や公的部門に関する経歴に加え、金融サービス業を含め、様々な業種で培った豊富な経験を生かしてくれるものと期待しています。」

ギリース氏が上場会社で務める現役職は、スタンダード・ライフ・ピーエルシーの業務執行権の無い取締役およびMITIEグループ・ピーエルシーの業務執行権の無い取締役です。

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