バークレイズ・キャピタル証券、叶谷彰宏を投資銀行本部金融法人部長に起用
2012年6月11日
【2012年6月11日、東京】 バークレイズ・キャピタル証券株式会社(以下、「バークレイズ証券」)は本日付で、叶谷彰宏(かなや・あきひろ)を投資銀行部門投資銀行本部金融法人部長兼マネージング・ディレクターに起用しました。
バークレイズ証券ではここ数年間にわたり、国内外で多様化するお客様の財務ニーズと成長戦略にお応えするため、グローバルな知見と国内に密着したアプローチを両立させた助言業務体制を着実に整えてまいりました。叶谷の起用は、そうした中で注力している、投資銀行部門のカバレッジ体制強化策の一環となります。
叶谷は、1987年日本銀行に入行、旧信用機構室等に在籍。同行在籍中に国際通貨基金(IMF)にエコノミストとして出向。その後モルガン・スタンレー証券(当時)を経た後、JPモルガン証券に移り、投資銀行部金融法人グループ(FIG)の共同責任者として、金融機関関連の案件におけるフランチャイズを確立。さらに最近までメリルリンチ日本証券の投資銀行部金融法人グループ(FIG)の共同責任者を務め、これまでに国内外金融機関のM&A案件及び資本調達案件に数多く携ってきました。
叶谷の起用にあたり、バークレイズ証券副会長兼投資銀行部門長である河野哲也は、「叶谷氏は当社投資銀行部門にとって貴重な戦力となる人材です。叶谷氏が培った見識、業務経験とバークレイズが持つ世界の顧客ネットワークを掛け合わせながら、クロスボーダー案件等を通じてお客様のさらなるグローバル成長戦略の実現に向けて尽力します」とコメントしています。
また、同代表取締役社長兼CEOである中居英治は次のように述べています。「過去数年にわたり世界的な危機に見舞われる金融業界にありながらも、バークレイズは日本でのさらなる成長の機会を常に見据え、業容及び人員の拡充を進めてまいりました。このたびの叶谷氏の起用は、日本市場への貢献に対する当社の強いコミットメントと、チームの継続的な強化へ向けた決意を表しています」。
バークレイズについて
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バークレイズは世界の大手事業法人、政府、金融機関のお客様にニーズに応じた戦略的アドバイス、資金調達およびリスク管理に関するフルレンジのサービスを提供しています。お客様にはバークレイズ・グループ全体に幅広くわたる、金融に関する専門性をお届けしています。また、世界最大規模の金融サービス機関として、リテール・バンキング、クレジットカード、コーポレート・バンキング、ウェルスおよびインベストメント・マネジメントの事業も展開しています。
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