バークレイズ、英国金融行為監督機構との和解を発表
2015年12月1日
バークレイズは、2012年に実行した取引に関連し、適切なデュー・デリジェンスを実施したかどうかについての調査を受け、英国金融行為監督機構(FCA)と和解に達しました。
FCAは、同取引に関して適切な水準のデュー・デリジェンスの実施を怠ったとして、バークレイズが同取引の実行に際して受け取った5, 230万ポンドを含む7,206万9,400ポンドの制裁金の支払いをバークレイズに命じました。
FCAの調査では、バークレイズが同取引あるいはバークレイズが代わって同取引を実行した顧客に関係する金融犯罪行為を促した事実は認められませんでした。
バークレイズはFCAの調査に全面的に協力しました。今後もあらゆる法令および規制上の要件を確実に遵守するために引き続き十分な資源を投下し、研修を実施していきます。
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バークレイズについて
バークレイズは、個人・法人向け銀行業務、クレジットカード、投資銀行業務、資産管理業務などさまざまな金融サービスを欧州、米州、アフリカ、アジアといった地域で展開している国際的な金融機関です。バークレイズは、人々が目標を実現できるよう、正しい方法で手助けをすることを目標としています。325年以上の歴史と銀行としての専門性を備えたバークレイズは、50カ国で約13万人もの従業員を擁しています。世界中のお客様に、為替、融資、投資、資産管理などのサービスを提供しています。より詳細な情報は、グループのウェブサイト www.barclays.com をご参照ください。
本稿は、バークレイズ・グループが2015年11月25日に発表した英文、”Barclays announces settlement with the FCA”の日本語訳です。その正確な内容につきましては、原文である英文リリースをご参照ください。本稿と原文において齟齬がある場合には原文が優先します。リリース原文は http://barclays.com/ のニュースセクションでご覧いただけます。