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グループ会長マーカス・エイジアスの後任にサー・デビッド・ウォーカー氏を任命

2012年8月9日

バークレイズ・ピーエルシー及びバークレイズ・バンク・ピーエルシー(以下「バークレイズ」)は、サー・デビッド・ウォーカー(Sir David Walker)氏が2012年9月1日付でバークレイズの業務執行権の無い取締役に就任し、2012年11月1日付でマーカス・エイジアスの後任としてグループ会長に就任することを発表いたしました。

マーカス・エイジアスは、2012年10月31日付でバークレイズの取締役及び会長職を退任いたします。

サー・デビッド・ウォーカー氏は米銀行のモルガン・スタンレー・インターナショナル会長職を経て、現在は同行の上級顧問を務めています。過去30年間にわたり、英国財務省次官補、イングランド銀行専務理事、英証券投資委員会委員長兼最高責任者、ロイズ銀行副会長、リーガル・アンド・ゼネラル副会長、ロンドン投資銀行協会会長などの数々の要職を歴任してきました。2007年より、プライベート・エクイティ業界及び金融機関の企業統治に関する2件の独立した立場による報告書をまとめ、提言を行っています。また、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランドの経営危機に関する報告書を英金融サービス機構(FSA)が作成した際、独立した立場として審査の共同責任者を務めました。

本件に関し、マーカス・エイジアスは次のように述べています。「サー・デビッド・ウォーカー氏が私の後任として次期会長に就任することは、バークレイズにとって幸いなことです。厳しい市場環境にありながらもバークレイズのユニバーサル・バンキング・モデルは好調なパフォーマンスを達成しています。この重要な時期にバークレイズの指揮を執ることになるサー・デビッド・ウォーカー氏の今後の成功をお祈りいたします」。

マーカス・エイジアスの後任選定の責任者を務めたサー・ジョン・サンダーランドは本日、次のように述べました。「サー・デビッド・ウォーカー氏が取締役会による会長就任の要請を承諾してくれ、大変喜ばしく思います。サー・デビッド・ウォーカー氏は金融サービス業界で深い尊敬を集める人物です。その豊富な経験、高潔さ、知識をもって任務にあたってくれることでしょう」。

サー・デビッド・ウォーカー氏は次にように述べています。「バークレイズ取締役会の一員となることを心待ちにしております。バークレイズが昨今の出来事を乗り越えて前進するよう、自身に与えられた役割を果たしてまいります。英国は強い金融サービス・セクターを必要としています。英国金融業界が十分に統治され、繁栄していく上で、バークレイズは極めて重要な役割を担っております。私が即刻取り組むべき課題は、新最高経営責任者の任命です。新最高経営責任者の任命は、バークレイズが持続的に成功する上で決定的な意味を持っています。この任務に私は全力を注ぐ所存です」。

別添:
サー・デビッド・ウォーカー氏 略歴のご紹介
サー・デビッド・ウォーカー氏との契約上の取り決めについて: 会長職の報酬はマーカス・エイジアスに対して支払われていた報酬と同額です。

本件に関するお問い合わせ先:

Investor Relations
Charlie Rozes
+44 (0) 20 7116 5752

Media Relations
Giles Croot
+44 (0) 20 7116 6132

バークレイズについて:

バークレイズは、リテール・バンキング、クレジットカード、コーポレート・バンキング、投資銀行業務及びウェルス・マネジメントを手掛ける国際的な大手金融サービス提供機関です。300年の歴史と銀行業務のノウハウを有しており、50カ国以上で事業を展開、140,000名以上の従業員を擁しています。世界各地の顧客および取引先のために、資金の移動、貸付、投資および保護を行っています。 

グループ会長マーカス・エイジアスの後任にサー・デビッド・ウォーカー氏を任命

Sir David Walker appointed to succeed Marcus Agius as Chairman