バークレイズPLCによる、欧州銀行監督機構(EBA)の発表に関するステートメント
2011年12月8日
バークレイズは2011年10月31日に発表した2011年第3四半期経営報告書で、2011年9月30日時点のコアTier1比率は11.0%であると報告しました。
EBAの資本定義に基づくと、資本要求指令(CRD)3の影響を加味した2011年9月30日時点のバークレイズのコアTier1比率は9.8%となります。これはEBAがこの規定で設定している9%の目標水準を上回っています。
EBAの形式に基づくバークレイズの英国ポンド建ての結果は
www.barclays.com/investorrelationsで確認することができます。このサイトには以下の内容が含まれます。
- 2011年12月31日から実施されるCRD 3規定を含む、EBAの定義に基づくコアTier1比率
- 2011年9月30日時点の欧州ソブリン債-欧州経済圏(EEA)の中央、地域、および地方政府の債務-に対するエクスポージャー
- CRD 3を含むリスク加重資産の内訳
- 2011年9月30日現在のグロスベースのソブリン債のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の状況
CDSの開示情報を補足するため、バークレイズは欧州経済圏の銀行の各ソブリン債の正味の最大保証残高に関する情報も示しています。これはCDSのネットエクスポージャーの限度を表します。
2011年9月30日時点のEBA自己資本比率テストの結果は次のとおりです。
バーゼル規定のコアTier1比率: 11.0%
EBA規定のコアTier1比率: 9.8%
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