-

バークレイズ、経営委員会の変更を発表

2012年10月3日

バークレイズは経営委員会の変更を発表いたしました。

バークレイカードの統括責任者であるヴァレリー・ソラーノ・キーティング、英国リテール・アンド・ビジネス・バンキング部門の統括責任者を務めるアショク・ヴァスワニが、10月2日付でバークレイズの経営委員会に加わりました。

また、グループ最高責任者であるアントニー・ジェンキンズが現職就任前にリテール・アンド・ビジネス・バンキング部門統括責任者を務めていた際には、リテール・アンド・ビジネス・バンキングとカードの両業務を統括していましたが、このたび、同職の管掌が変更されました。

今後、ヴァスワニが全世界のリテール・アンド・ビジネス・バンキング部門の業務を統括することとなり、キーティングは全世界のカード及び決済業務を担当します。

経営委員会における他の委員に変更はなく、全員、アントニー・ジェンキンズの直属となります。

アントニー・ジェンキンズは、このたびの変更について、次のように述べています。「このたびの委員の任命は、バークレイズにおけるリテール業務の重要性を考慮したものであり、経営委員会における委員の担当業務のバランスを勘案したものです。そして、グループ内に豊富な人材を擁するという事実を表すものでもあります。キーティング、ヴァスワニ共に、顧客サービスを最重要視し、業務にあたってまいりました。新しい委員を迎えたことで、経営委員会はバークレイズの『TRANSFORM※』プログラムの強化と、『Go to Bank (=選ばれる銀行)』となるという目標の達成に向け、推進力をさらに高めることになりました」。

なお、バークレイズの経営委員会は以下の委員により構成されています。

グループ最高責任者 アントニー・ジェンキンズ
グループ財務担当取締役 クリス・ルーカス
グループ最高リスク管理責任者 ロバート・ルブラン
グループ人事担当ディレクター サリー・ボット
グループ法律顧問 マーク・ハーディング
ウェルス・アンド・インベストメント・マネジメント統括責任者 兼 バークレイズ・グループ米州会長 トム・カラリス
アブサ・グループ及びバークレイズ・アフリカ部門統括責任者 マリア・ラモス
コーポレート・アンド・インベストメント・バンキング部門最高責任者 リッチ・リッチー
バークレイカード統括責任者 ヴァレリー・ソラーノ・キーティング
リテール・アンド・ビジネス・バンキング部門統括責任者 アショク・ヴァスワニ

※TRANSFORM=「Turnaround(体制の立て直し)」、「Return acceptable numbers(適性水準の業績の達成)」、「Sustain forward momentum(成長の維持)」の頭文字から成る。バークレイズ・グループでは、この3点を取り組みの柱としている。

本件に関するお問い合わせ先:

Investor Relations
Charlie Rozes
+44 (0) 20 7116 5752

Media Relations
Giles Croot
+44 (0) 20 7116 6132

バークレイズ・ピーエルシーについて:

バークレイズは、リテール・バンキング、クレジットカード、コーポレート・バンキング、投資銀行業務及びウェルス・マネジメントを手掛け、欧州、米州、アフリカ及びアジアで国際的なプレゼンスを持つ大手金融サービス提供機関です。300年以上の歴史と銀行業務のノウハウを有し、50カ国以上で事業を展開、約140,000名の従業員を擁しています。世界各地の顧客および取引先のために、資金の移動、貸付、投資および保護を行っています。 

バークレイズ、経営委員会の変更を発表

Executive Committee Changes