バークレイズ・ピーエルシー、マイク・ロウマーをグループ・コンプライアンス責任者に任命
2014年2月3日
バークレイズ・ピーエルシーおよびバークレイズ・バンク・ピーエルシー(以下「バークレイズ」)は、マイク・ロウマーをグループのコンプライアンス責任者に任命したことを発表いたしました。現在、内部監査のトップであるロウマーは、直ちにグループ経営委員会のメンバーとなり、グループの最高経営責任者であるアントニー・ジェンキンズの直属となります。
今般新設された役職で、ロウマーは、バークレイズの取締役会で合意されたコンプライアンスの枠組みへ対応しているかに関し、責任を持ちます。同時にあらゆる状況で全ての従業員の行動が、バークレイズの目的と価値観に基づいているか、バークレイズが事業を展開する拠点の法律および規制当局の方針とその精神と一貫しているかについて統括します。
2012年以降ロウマーの主導により、バークレイズの内部監査は、組織横断的に管理、統制、報告の強化のため、業務体制が再構築されました。
今回の就任について、グループ最高経営責任者のアントニー・ジェンキンズは次のように述べています。「世界最高水準のコンプライアンス機能を備えることは、バークレイズの成功にとって極めて重要です。マイク・ロウマーが彼の幅広い経験と強力なリーダーシップをコンプライアンスにもたらし、バークレイズがこの重要な分野の強化し続けてくれることを期待しています。」
マイケル・ロウマーに関して
マイケル・ロウマーは2011年1月に内部監査部門長としてバークレイズに入社しました。 ロウマーはセント・ジョンズ大学から会計学の学士有し、1998年にダートマス大学タックスクールのエグゼクティブ・プログラムを終了しました。
バークレイズ入社前には、CITグループの監査役として、同社の取締役会監査委員会に直属し、CITグループのグローバルな監査機能を統括していました。
ロウマーはJPモルガン・チェイスでの23年間も含め、27年間もの内部監査分野で経験を有します。現在はメトロ・ニューヨークのメイク・ア・ウィッシュ基金のアドバイザリー・ボードメンバーであり、監査委員長を務めています。また、ロナルド・マクドナルド・ハウス・オブ・ニューヨーク社の取締会メンバーでもあり、同じく監査委員長を務めています。
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バークレイズについて
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